今回は、地方民オタクのお悩みランキングTOP3には入るであろう「遠征費」についてお話します。
地方に住んでいるオタクに必ず発生するイベント「遠征」。
推しのためなら西へ東へ南へ北へ、どこでも行くのがオタクの定め。
そこで今回は、年間20回以上の遠征をする私が実際にやっている遠征費をおさえる方法をご紹介したいと思います。
地方民オタク必見!遠征費をおさえる方法
基本的には東京近郊で行われることが多いライブやイベント。
特に千秋楽は基本的に東京周辺なんですよね、、、、
ただこれは嘆いても仕方ない。
推しを応援するためなら、自分の住んでいる場所を受け入れて、いかに自分の生活を圧迫せずに遠征するかですよね。
でもやっぱりチケット代+交通費+グッズ代+食費など一回の遠征でかなりの金額がかかってしまい、何より「交通費」を削っていきたいのはみんなが思うことですよね。
お金と時間と体力を考えることが大事
交通費をおさえるのはもちろんなんですが、やっぱり自分の体を大事にすることを一番にしています。
何が言いたいかと言うと、夜行バスは安いけど体への負担が大きくて20歳超えたあたりからかなり辛い状態になります。
ライブどころではなかったり、次の日の仕事に支障がでたりもします。
しかし、新幹線は高いし月に数回遠征があるときはあまり使いたく、、、など個人によって悩みは違います。
体調が万全でなかったり、グッズが買えなかったりするのは本位ではないと思うので私は次の事を大事にしています。
- 推しを元気に応援できる方法を選ぶ
- 自分の生活を圧迫しない方法を選ぶ
今回は、それぞれの交通手段の費用の押さえ方を紹介していくのでぜひ参考にしていただけると、私の遠征のために飛んで行った諭吉も喜びます。
早めの予約とお得なプラン探しが肝
交通費をおさえるために私が大切にしているのが、予約の時期と予約サイトです。
早期割引を利用すること、会員特典を使用すること、お気に入りの予約サイトを見つけること、が大切です。
ただ一点申し訳ないのが、私の住んでいる場所は空港から遠いので普段あまり飛行機は使用しません。
本数と乗れる場所は限られるけどPeachの早期予約が安い、ということぐらいしかわからないので飛行機については他の方を参考にしてもらったほうが良いと思います。
夜行バス編
学生さんを中心に地方民の強い味方の夜行バス。
体力的にはかなり辛いのですが、物販の開始時間に合わせて早めに現地に着いていたいという人や、どうしても日帰りがしたい、宿泊代を削りたいという人におすすめです。
私はこれまで様々な夜行バスに乗ってきたのですが、中でもおすすめの3社をご紹介します。
格安夜行バスならアミー号
高速バス・夜行バスの予約は【ウィラートラベル】
アミー号
とにかく安さにこだわるならアミー号がおすすめです。
一般的な4列シートから3列シートも選ぶことができ、値段設定も他社よりもお手軽なのが見所です。
早期予約だけでなく、直前割引があるので、突然決まった遠征の時も利用しやすいです。
ちなみに、夜行バスの値段比較なら以下の2サイトもおすすめです。
各バス会社の値段が表示されて、行きたい場所ごとに比べることができます。
🚍 全国の高速バス・夜行バスの最安値情報・予約 | 夜行バス比較なび
ウィラートラベル
主要駅の近くで良く見るピンク色のバスです。
このバスの見所は、ゆったりシートと女性専用車両です。
4列ゆったりシートは私もいつも利用するのですが、シート幅も広く足元もゆったりしています。
フットレストを伸ばしてリクライニングすると170cm近い私も、足を全て伸ばして寝ることがきます。
また、カノピーがついているので寝顔を隠すことができます。
寝るだけだし何でも良いか、という考えだったのですが、カノピーのおかげでゆったり寝ることができますし、女性専用車両を選ぶことでかなり安心できます。
路線数が多いのも魅力なので、「こんなとこに夜行バスある?」という場所への遠征が決まった時は一度ウィラーを探してみるのも良いと思います。
ウィラーは公式サイトで何度か利用すると会員特典がありクーポンが配信されることもあるので、公式サイトでの予約がおすすめです。
vipライナー
私の一押しはこのvipライナーです。
vipという名前がついているように夜行バスの中ではかなり好待遇です。
見所はバスの種類の多さです。
4列シート、3列シート、女性専用車両はもちろん、車両ごとにシートの広さやリクライニングする角度まで変わります。
一度、自動リクライニングのバスに乗ったのですが、手元のリモコンで操作しているとガンダムのパイロットのような気分でテンション上がりました(早よ寝ろ)
そしてなんといってもラウンジ付きなのがvipライナーの魅力です。
東京・新宿・京都・大阪・なんば・名古屋にはラウンジがついていて、降車後が無料で使用することができます。
ラウンジでは椅子やテーブルがあり、休憩できるだけでなく、パウダールームもありイベント前のメイクもばっちり整えることができます。
場所によってはコスメ、ヘアアイロンやコテを借りることもできるので、荷物を減らしたいオタクの皆様におすすめです。
東京ではデパコスを借りることができたので、張り切ってDiorのマスカラでライブに参戦して泣いたらドロドロのパンダになったことがあったので、気を付けてくださいまじで。
テンションだけで普段と違うコスメを使うのは危険。(論点のズレるオタク)
バスのランクをアップしていくと値段が上がるのですが、早朝について漫喫やカフェで時間つぶすならラウンジ付きの方がコスパ良いこともあります!
新幹線編
新幹線は前述したようにとにかく早期予約とパックツアーの利用がお得です。
J-WEST会員になる
新幹線に年間3回以上乗ることがあるという人はJ-WEST会員になるのがおすすめです。
東海道・山陽新幹線の会員制ネット予約「EX予約」が使用できるのが最大のメリット。
エクスプレス会員になると年会費1080円がかかるのですが、エクスプレス予約というのが利用できるようになります。
エクスプレス予約は、出張などで頻繁に新幹線に乗る人の中では定番になっているのですが、区間にもよりますが300円~2000円前後の割引を受けることができます。
しかも、ネット上で予約ができて座席指定もできるのでかなり便利です。
ちなみに、予約した新幹線は、切符発券まで何度でも変更できるので、思ったより終演時間が早かったりしたら新幹線の時間を早めて帰ったりしています。
私が一枚持っていれば妹の分も予約してあげられるので、家族がいる人は一緒に使用しても良いかもしれません。
ただ、クレジット機能付きのカードだったはずなので、未成年の方はお気を付けください。
ここのところは私は責任は負えないので、詳細は公式サイトで確認してください。
格安パックで申し込む
遠征の場合、往復の交通と宿泊とを別々で申し込むよりも、格安パックで申し込む方がお得です。
例えば、以下の2社はおすすめです。
新幹線と宿がセットになっているプランや、新幹線の往復のプランなど、日程が合えば料金がかなりお得なのでおすすめです。
京都⇔東京が新幹線往復22000円で予約できたこともあります。
ホテルもビジネスホテルだけでなく、ファミリーで宿泊するような場所もあり高品質なホテルが紛れていることがあるので探し出せるとかなり快感です。
ただし、キャンセルができないものや新幹線の時間によっては追加料金が必要なものもあるので、比較をおすすめします。
まずは一度体験を!
ここまでいろいろ書きましたが、百聞は一見に如かず。
気になる方法は試してみることをおすすめします。
天候にも左右されやすいので、冬場はバス避けるとか台風の時期は新幹線は避けるとは、やってみないとわからないこともたくさんありました。
ご自身の安全を第一に楽しいオタ活ライフを過ごしましょう。