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ノースキルだった私がライターに、そしてメディアの編集長になった話

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未経験からライターになった話

私は現在、とあるWebメディアのライター兼編集として仕事をしています。

新卒で入った会社は金融関係で、ライター未経験の私が転職先の会社でどのようにして今の仕事についたのかをゆる〜く書いていこうと思います。

次のような人にとって少しでも参考になるような情報をお伝えできればと考えています。

  • 未経験だけどライターになりたい
  • 今の仕事とは全く別の職種に転職をしたい
  • ライターとしてお金を稼ぎたい
  • Webメディアの編集ってどんな仕事をしているのかを知りたい

ただし、今回は私が働いている企業の名前や取引先の名前は一切出すことはありません。

未経験からライターに転職した話

新卒で入った会社は金融関係で、いわゆる銀行の窓口で仕事をしていました。

接客や販売、営業といった業務が主でしたが仕事に嫌気がさして転職を決意しました。

未経験ノースキルの転職はリスクがつきもの

転職についてはこちらの記事でも書いていますが、新卒1年で仕事をやめました。

 

www.teatime.site

 その頃の私はいわゆる”第二新卒”とも呼べない中途半端な状態で持っているスキルと言えば、接客で培ったコミュ力と会社で受けたマナー研修、金融の知識というお粗末なものでした。

正直、コミュ力についてはバイトしている大学生なら誰でも持ってるレベルです。

だけど、文字を書くことが好きでWebサイトを見ることが好きだった私はWebライターでの就職を目指して転職活動を行いました。

貯金もろくにない状態での転職活動は正直かなりリスキーで、仕事をしながらの転職活動は思うようにうごけず、今思えばライターに転職できたのは奇跡だと思います。

転職サイトも見ましたし、「ライター 求人」「ライター 未経験」などで検索もしました。

転職サイトは主に以下のもので、毎日新着の会社をチェックしていました。

20代に特化した就職・転職サービス【第二新卒エージェントneo】

若手に強い転職サイト【キャリアスタート】

あとで少し触れますが、マイナビやリクナビといった大手の転職サイトに掲載している会社では経験者を募集しているところが多いため、私のような経歴の人は転職が難しいという実情がありました。

そしてライターの求人があまりにも少ない。

 「本当に転職できるのか?というかしても大丈夫か?」と不安になることも度々ありました。

小さなWeb会社でライターをスタート

それでもライターへの転職を諦めきれなかった私は地元の小さなWeb関係の会社に就職しました。

募集職種はライターではなかったのですが、その会社ではWebサイト制作やコンテンツ制作、Webコンサルなどを行っており、私がライターとして活躍できる可能性があると判断したため転職を決意しました。

しかし、未経験からのライターは正直難しいことばかりでした。

前職がまったく別の仕事だったこともあり、Web関係の知識を身に着けなければいけません。

そして、何よりライターとしてのスキルを身につけなければいけません。

未経験からライターを目指す人はとにかく勉強の毎日だということを覚えておきましょう。

CMSの操作方法や日々変わるGoogle検索への対策、進化するデバイスへの対応、メディアの流行についていくこと、そしてユーザーにウケるテキストとは何かを考えること、そして書き続けること。

業務としてのライターの経験が少ないことと、転職先の企業にライターを専門とした先輩社員がいなかったこともあり、とにかく一人で葛藤しました。

(のちにコレが私にチャンスをくれることになります。)

スキルアップのために副業を開始

転職先の会社はWebを総合的にやっている会社なので、ライターとしての仕事よりも他の業務が多い状況でした。

そこで、私は副業としてライターの仕事を行っています。

サグーワークスやランサーズといったサイトに登録し、本職との兼ね合いも見ながら記事を作成しています。

仕事をしながらスキルアップ!【サグーワークス】

CrowdWorks(クラウドワークス)

本職のライター業務では書くことができない内容に挑戦したり、案件によってはフィードバックや添削をしてもらえるところもあるので、ここでスキルを磨きました。

大きな仕事が回ってくるように

自分がスキルを磨いていたからか、会社が成長したからか、はたまた運か、、、

私のところに大きな仕事が回ってきました。

それまでは、企業から依頼される記事を書いて納品しているだけでしたが、企業のブログ運営を全て任せたいという案件でした。

ライターとして執筆する時間も長くなり、副業で磨いたスキルや知識も役立ちました。

ここで感じたのは、とにかくライターになりたかったら書くことをやめないことが大切です。

知識やスキルは身につけておいて損することはないし、ライターという職業柄必ず役立ちます。

このときやっと私は自分がライターとして仕事をできている実感がわきました。

今だから言えますが、未経験からライターになれたのも、学び続けることと書くことへの好奇心があったからだと自分では思います。

編集長としてのチャンスが回ってきた

会社も好調で、次はWebメディアの立ち上げの案件が回ってきました。

先程少し書きましたが、私の転職先の会社ではライター職が私しかいないため必然的に私がこのプロジェクトの中でも重要な立ち位置になりました。

ただし、これは上司も私のライターとしての仕事を認めてくれてのことです。

編集長という仕事は、ライターが執筆した記事を添削し管理する必要があります。

ライターの仕事内容や気持ちをわかっている人だからこそできる仕事だと言ってもらえました。

なので、未経験からいきなり編集長になろうとするのは無謀です。

まずは、ライターとして記事を書いたりコンテンツを作成することを大切にしましょう。

ライターは会社員であるべき?

仕事が安定している今だからこそわかりますが、ライターを目指す人は必ずしも会社に属す必要はないと思います。

私が副業でやっていることを「本業」にするいわゆるフリーランスのライターとして仕事をすることもできます。

ライターの求人が少ない世の中且つWebコンテンツが求められている今はフリーランスライターの需要も高まっています。

そのため、とにかく未経験だけどライターの仕事をしたいという人は書く場所を探すという意味でフリーランスや副業で始めてみるのがおすすめです。

いつかは編集長になりたい、メディアの運営をしてみたいという人は会社に属するのがおすすめです。

ただし、これもフリーランスであれば編集長になれないというわけではありません。

フリーランスのライターが自分でメディアを運営したり、ブログを作成するのも立派な編集長です。

自分がどんなライターとして仕事をしていきたいかによって働き方を決めるべきだと私は思います。

ライターとしての私の今後は?

私の経歴をただ綴って少し説教っぽく?なってしまったのですが、私は今の会社で仕事を続けながらすキルアップをしていきたいと思っています。

副業のライターや勉強はまだまだ続けていくし、趣味のブログも気ままに更新する予定です。

実際にライターの副業でどれだけ稼げるかみたいなブログもいつか出せたら良いな、と考えています。