先日、50代の母から「おばさんだけど、推し活しててもいいかな?」と相談をうけました。
母は、ジャニーズや韓国アイドル、声優などを広く浅く応援しているエンジョイ勢です。
その質問を受けて「良いに決まってるじゃん!!!」と即答しました。私自身アラサー。そしてアニメや声優のオタクをしています。
推し活して良いか迷ったことなんてありません。
ただし、自分がいい歳であることを自覚しながら推し方をしているのも事実です。
実は、同じような悩みを抱えている友人も多く、いい歳して推し活してても良いのか迷っている人もいるようです。
そこで、推し活に関する私の考えや、周囲の意見をQ&A方式で紹介しようと思います。
悩んでいる人がいたら「こんな考え方の人もいるんだ〜」と参考にしてみてください。
おばさんの推し活Q&A!
冒頭でもお話した通り、私は推し活に年齢は関係ないと考えています。
ただし、盲目に推し活をしているわけではなく、自身がいい歳なのもわかっています。
わかったうえで、おばさん、いや大人だからこそ楽しめる推し活もあると思います。
なので、大人が迷いなく推し活を思いっきり楽しむために何をしているか、どう考えているかをお伝えしていこうと思います。
Q.自分よりかなり若い推しを応援しても良い?
A.もちろん良いです!
というか、だめな理由がないですよね。
「自分のファンは◯歳〜◯歳限定」なんて公言している人は見たことがないです。
アイドル、アーティスト、俳優、声優、スポーツ選手共通で言えることですよね。
私が推してもらう立場なら、一人でも多くの人に応援してもらいたいものです。
年上でも年下でも、魅力を感じたり応援したいを思った人を推しましょう!
Q.おあばさんだけど推しの現場に行っても大丈夫?
A.もちろんOKです!
これも上記と同じで、だめな理由がありません。
推しに会えるチャンスなので、現場に行きたいなら参加しましょう!
ただし、ライブや舞台の場合は「男性限定」、「学生限定」など性別や年齢によって入場制限があることも。
参加条件をチェックしておきましょう。
Q.周りの人からの目が気になる...
A.大丈夫!誰もあなたのことは見ていません!
これは冗談ではなく、本当なんです(笑)
推し活の現場には推しを見に行っている人ばかりなので、あなたを含め、周囲の人を見ている人はいません。
主目的はあなたと同じ「推し活」なので、周りの人を気にしている場合ではないからです。
私も現場に行ったら、他の参加者なんて見てません。どんな年齢・性別の人がいても気になりません。
Q.おばさんは、現場に何を着ていけば良い?
A.TPOに合わせて自分が着たい服を着ましょう!
ただ、ライブハウスなのでスカートは不向き、由緒ある劇場なのでカジュアルすぎるデニムは避ける、などTPOを考えた服装で参加しています。
私個人としては、推しに合うのでとびきりおしゃれしたい気持ちがあります。
「現場で何を着ようかな〜」と考える時間も楽しみましょう。
おばさんだし浮いちゃうかも、と考えているあなた、先程もお伝えしたように、他の人は推しに夢中なので、あなたのことは見ていません。安心してください。
Q.オタク友達は作るべき?
A.作りたければ作ってみましょう!
同じ推しを応援する人同士で交流するのも、推し活の楽しみ方の一つです。
一緒に現場に行ったり、感想を言い合ったり、好きを共有できる人がいると推し活もより一層楽しくなるかもしれません。
ただ、いなくても大丈夫です。私自身、あまりオタク友達を作るタイプではありません。
人見知りなので....
でも推し活は問題なくできているので安心してください!
友達作りはマストではないと考えて良いでしょう。
Q.どんな推し活をしたら良い?
A.推し活の楽しみ方は自由!あなたが推し活だとおもったらそれは推し活です。
というのも「推し活」の定義って決まってないと思います。
たとえばアイドルを推す場合、新曲を聴くこと、が推し活の人もいれば、CDやグッズを買うことが推し活の人もいます。
おばさんだからこうすべき、というのはありません。
以下に、私や友人が普段やっている推し活を記載しますので、参考にしてみてください!
- 推しの動画を見る
- 推しが出ている番組を見る
- 推しの曲を聴く
- 推しのグッズを買う
- SNSで推しの情報を調べる、発信する
- 推しの舞台、ライブ、コンサートに行く
- コラボカフェに行く
- グッズを持って出かける etc
最近では、推しのアクスタや推しの写真を持ってカフェなどに出かける人も増えていますよね。
普段のお出かけに推しの要素を少しだけプラスすると、手軽に推し活ができます。
アラサーの私が推し活で気をつけていること
かくいうわたしもアラサー。年齢を意識する年齢です。
特に推しの現場に行くときには「見た目」にいつも以上に気を配ります。
理由は2つ。
1つ目は、もしも、万が一、私の姿が推しの目に触れてしまうことがあったときに、ベストな状態でいたいから。
これは、推しにかわいいと思われたい痛いおばさん、というわけではなく、推しの目に自分のような汚いものが映り込んでしまうなんて...という気持ちからです。
なので、ライブや舞台などはベストコンディションにできるよう、肌や髪のお手入れに力を入れます。
2つ目は、推しの評判を落としたくないから。
これは身なりというより、マナーなどの態度や行動の部分を意識しています。
〇〇さんのファンって迷惑だね、のような悪評がたってしまわないように注意しています。
推しが悲しい想いをしたり、推しに迷惑がかかったりするのは嫌ですもんね。
おばさんも推し活を楽しもう
ということで、今回紹介した内容を母に伝えたところ、これまでよりも張り切って推し活を楽しんでいるようです。
そもそも趣味のことなんて、他の人にどうこう言われることではなく、自由に楽しんで良いものです。
おばさんだから、歳だから、と消極的になることはないと私は考えています。
ただし、マナーやルールを守ることは忘れずにおきましょう。