毎日の生活に癒やしや楽しみをくれる推し。
推しの情報を追いかけたり、ライブに参加したりと推し活を楽しむの人も多いですが、誰にでもあるのが「推し疲れ」の瞬間です。
あんなに楽しかったはずの推し活がなんだかしんどい、推しを追いかけるのがつらい、そんな気持ちになったときは、オタ活の方法を変えてみましょう。
今回は「推し疲れ」の対処法を紹介します。
オタ活に疲れる瞬間は?そもそもの原因を知ろう
そもそもオタ活や推し活に「疲れた」と感じるのはどんなときでしょうか。
推し疲れの原因の大半は、次の3種類のどれかに当てはまると思います。
- 推しへの興味が薄れてきた、モチベーションが下がった(意欲)
- 他のオタクとの交流やマウントに疲れた(人間関係)
- 時間やお金に余裕がなくなった(時間・金銭)
推しの新情報が出ても以前よりも嬉しくない、現場に行くモチベがない、など意欲がなくなってしまうのはよくある話ですよね。
あとオタクあるあるですが、オタク同士の人間関係が嫌で推し活に疲れたというのも聞きます。SNSでつながると同担のマウントもしんどいですよね。
他にも、ライフスタイルの変化によって時間的にオタ活の時間がとれなくなったことや、金銭に限界があり推しを応援できなくなったなど、満足に推し活ができない自分への疲れを感じている可能性もあります。
そんな推し疲れには「疲れを解消してオタクを続ける」or「オタクをやめる(担降り)」の二択しかありません。
実際に私は15年ほどオタクをやってきましたが、推し疲れを解消してオタクを続けている推しもいれば、いわゆる担降りをした推しもいます。
ではどのように推し疲れを解消したのかを紹介したいと思います。
推し疲れの解消方法!オタ活を続けるにはどうする?
推し疲れを感じているけど、決してオタ活をやめたくない、担降りはしたくない、という人は、まず自分のオタ活に関するマインドを変えてみましょう。
推し活は人生を豊かにしてくれるものですが、あくまで趣味です。
頑張って推し活をしていると、推しが人生のすべて、推しが人生を支えてくれていると感じてしまいます。間違いではないですが、自分が辛さを感じてしまったり疲れてしまっては元も子もありません。
あと、他人と比較するのは絶対にダメです。オタ活は自分を中心に自分軸で、自分のためにやるものです。
疲れない程度に推すからオタ活は楽しい!自分が人生を満喫する手段の一つ!ということを頭に入れておくと、推し活疲れを回避して、楽しくオタクができます。
ここからは、具体的な推し疲れの解消方法を紹介します。
推し方を変えてみる
オタ活に疲れてきたときは、推し方をかえてみると解消するかもしれません。
全通している現場の数を減らす、推しが出るテレビは全部見るのをやめてみたいものだけ見る、グッズは欲しいものだけ買うなど、ゆるく追うにシフトしてみましょう。
オタ活を頑張っている人ほど「推し疲れ」をしやすい傾向にあります。全通、コンプ、積む、など強火のオタクらしい言葉ですが、先程もお伝えしたように自分軸でオタ活をすると「ゆる追いで良いか〜〜〜」と思えるかもしれません。
あと、モチベが下がることは悪いことではありません。あなたの興味関心が他のものに傾いているなら新しい推しを見つけるチャンスかもしれません。
もしかすると、推し自身が怠慢だったり自分磨きを怠っていたり、なにか問題を起こしたことが原因という可能性もありますよね。(経験済み)
一旦推しと距離を置いてみる
彼氏と彼女みたいな書き方をしましたが、、、
推しから離れてみるのも一つの手段です。離れてみるのは決して悪いことではありません。
供給が多すぎてついていけない、なんかモチベが下がっちゃったなど理由はなんでも良いんです。疲れたと感じたら推しの情報を仕入れるのをやめてみましょう。
また推しが見たくなったらオタクを続けたら良いですし、興味がなくなればオタクをやめて良いと思います。
私はアニメや漫画という二次元のジャンルにもハマっているので、推し作品のブームが過ぎ去ってしまうことはよくあることですし、その作品を推さなくなくなる(=見なくなる)ことも多々あります。
私が見ないだけで推しがどうこうなるわけじゃないし、罪悪感を感じることもありません。
SNSを見ない
オタ活の疲れの要因ランキング1位といっても過言ではないのがSNSです。
同担のマウント、自分以外のオタクが絡んでいることへの疎外感、流れてくる推しへの愚痴、推しのアンチなど、正直SNSには毒素しかありません。
推し疲れを感じたらSNSから離れるのがおすすめです。
ただし、SNSは貴重な情報源でもあります。推しの情報を見るだけの閲覧専用アカウントなどを作って逃げると安心です。
余談ですが、私はもともと人見知りでコミュ障ということもあり、顔や身分がわからない他のオタクと交流しないスタイルでオタ活をしてきました。
このスタイルだと、自分のためのオタ活という意識が強くなるので、疲れにくいのかな〜と思っています。
「同担が嫌で降りた」という話もオタクあるあるですし。。。
予算を決める
推しがグッズを出しすぎる、現場が多すぎる、貢ぐ機会が多いなど、金銭的にきついときは予算を決めてオタ活をしましょう。
生活費をオタ活に充てたり、借金やリボ払いをしてまでオタ活をしている子もいましたが、これに関しては間違いだと私は思います。
先程書いたように、あくまで趣味。
生きるための食費や家賃などを趣味の費用に充ててしまうのはやめましょう。
金銭的な問題で推し疲れるのって、お金に制限がある学生さんのイメージがあるのですが、私の周りでは社会人が圧倒的に多かったです。
社会人になって大きな金額が自由に使えるようになったからと無茶する人がいました。
当たり前のことですが、身の丈にあったオタ活をするべきだと思います。
ちなみに私は、オタ活のお金が足りなくてもっと金銭的に余裕が欲しくて転職して給料を上げました。
借金するぐらいなら転職しましょう。(実体験)
オタクをやめたい!推しから離れて担降りする方法は?
推し疲れから、オタクをやめたいと思った人は次のことを試してみましょう。
ただし、無理に離れようとすることはありません。離れてみてまた戻りたくなったら戻れば良いと思います。
だって趣味だから。自分の好きに行動してみましょう!!
推しの情報を追うのをやめる
推しから離れたいときは、情報を追うのをやめましょう。
SNSを見ない、推しが出る番組を見ないなど、推しの新情報を追うのをやめると、自然と離れることができます。
身の回りから推しの存在を消す
グッズなどを持っている人は、一度片付ける、隠すなどで、視界から推しの存在を消してみましょう。
スマホの待ち受け画面などからも消すと良いかもしれません。
推しが恋しくなるかもしれませんし、逆になんとも思わなければ担降りできると思います。
今まで使ったお金を計算してみる
これは最終手段です。
生々しいですが、今まで推しに使ったオタ活費用を計算してみてください。
「無駄にしたな〜」と思ったら担降りするべきだと私は思います。
実際、私は10年以上推している人がいますが、その人に使ったお金を無駄だとおもったことはありません。
かけた時間や労力、金額に対してどんな気持ちになるかを考えてみると、担降りの決心がついたり、逆に推しの大切さを実感したりするかもしれません。
「推し疲れ」を避けて自分のペースでオタ活しよう
今回は推し疲れに対する私の考えと、解消法を紹介しました。
オタ活はエンターテイメントです。何よりも楽しむことと、自分が満足できるかどうかが大切です。
推し疲れを感じている人は原因を探って、「オタクを続けるか」「推しから離れるか」を考えてみると、より楽しく過ごせるようになるかもしれません。