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漢検2級に2週間で一発合格した勉強法!過去問の使い方も解説

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漢検2級に合格しました。

何の資格でも2級以上になると難易度が高いイメージがありませんか?

 

私は「漢検2級とか絶対無理wwww薔薇とか書かないと合格できないのとちゃう?ww」みたいなテンションだったのですが、漢字検定に関しては意外にもすんなりと合格にたどり着きました。

しかも勉強期間はたった2週間。

今回は、私が漢検2級に2週間で合格した勉強法とおすすめのテキストを紹介していきます。

仕事をしている社会人だけでなく学生さんにもおすすめなので、何か資格が欲しいという人は参考にしてください。

漢検2級に2週間で一発合格する方法と過去問の使い方

私が漢検を受けることを決めてから、勉強して合格するまでをまとめました。

目次をつけていますので、前半の話が不要の方は勉強方法や使用したテキストまでとばしてもらっても大丈夫です。

なぜ漢検を受けようと思ったの?

そもそも私がなぜ漢検2級を受験しようと思ったのかというと、「何か資格が欲しかったから」です。

資格という資格は運転免許しか持っていなかったので、何か人に言えるような資格、履歴書に書けるような資格が欲しかったという理由です。

資格の中でも割とメジャーで誰でも知ってるという理由と、小学校から義務教育で基礎は学んでいるという点で漢検を選びました。

ちなみに、転職の際にITパスポートを3週間の勉強期間で合格した経験もあるので、そちらについては以下の記事でまとめています。

www.teatime.site

漢検ってどんな問題が出るの?

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出典:漢検

公式サイトでは2級の出題内容はこのようにまとめられています。

基本的には、漢字の読み書き、送り仮名、熟語の意味、四字熟語、部首の問題が出題されます。

いわゆる論述問題や記述問題はありませんでした。

具体的な問題の例は以下のサイトで紹介されているので、まずはこちらを確認して自分が挑戦できるレベルかどうかを確認してみることをおすすめします。

kanken.jitenon.jp

漢検2級の合格率は?

漢字検定の公式サイトで確認したところ、2級の合格率はだいたい20%程度となっています。

問題の約80%を正解する必要があるので、一見ハードルが高いように感じるのですが、この数字は社会人や学生さんなどいろいろ含めた数字なので、あまり気にする必要はないと思います。

実際に私は他の人の合格率はどうでも良かったです。

だって自分が合格できればそれでいいから!というスーパーポジティブな考え方です(笑)

過去問だけでも受かる?

過去問だけでも受かります。

私が過去問のみで合格までたどり着きました。

というか、漢検のテキストって過去問以外が微妙すぎるというのが本音です。

2級の問題は既に知っている漢字も多いので、漢字の解説を学ぶよりは実際の問題も覚えられて漢字も身につくという一石二鳥です。

書き順や漢字の成り立ちなど試験には直接関係の無い情報が載っているテキストも多いので、使用するなら過去問だけがおすすめです。

合格するための勉強法は?

では私が実際に2週間で合格までたどり着いた勉強方法を紹介します。

1.過去問で問題形式慣れる

まずは、過去問を解きまくります。

 

問題形式に慣れる+数多くの種類の問題をこなす

この2つで漢検2級に登場する漢字の8割はカバーできるでしょう。

とにかく過去問題を解きまくってください。

このとき時間を決めて解くことと、わからない問題は飛ばすことが大切です。

わからない漢字はどれだけ悩んでも思い出せない!というのを教訓として覚えておきましょう。

数年分の過去問をしていると「あれ?この問題前もやったな?」というものが出てくるので、漢検での過去問の重要性を実感すると思います。

 

とにかく過去問を解きまくること!
漢字は新しくなることがないので数年前の分まで解いておくにこしたことはない!

 

2.過去問の答え合わせで定着させる

過去問を時間を決めながら解いたら、しっかり答え合わせをします。

答え合わせをする時に、間違えた問題は徹底的に覚えるようにしましょう。

一度間違えた問題を何度も間違えてしまっては意味がないので、答え合わせはかなり力を入れましょう。

 

問題はすばやく解答して、答え合わせでしっかり時間をとるほうが効率的

 

3.移動時間はアプリや持ち運び用の本を活用

漢検はとにかく多数の問題をこなして、漢字や熟語をどれだけ知っているかが勝負の鍵を握ります。

私は実際に試験の時に受けた問題の9割は過去問やアプリで勉強してしっているものでした。

特に、部首や四字熟語は勘で解いても高確率で不正解なので、過去問を使用して多くの問題を解いておくことをおすすめします。

ちなみに私が空き時間に使用したテキストがこちらです。

こちらは頻出問題がまとめられているので、移動時間などにはこちらで補完を行いました。

漢字一覧なども掲載されているのですが、それは無視してひたすらに赤シートで問題だけを解き続けました。

4.勉強時間は一日1時間程度

私は2週間で一発合格までたどり着きましたが、一日の勉強時間は平均して1日1時間程度でした。

過去問を解く時間が30分+答え合わせと復習で30分をワンセットで一日一回分の過去問を解いているイメージです。

全く勉強しない日もあれば、移動中に持ち運び用テキストを使用するだけの日もあれば、3時間ぐらいまとめて勉強する日もありましたが、漢検は長時間勉強に張り付かずとも合格できます。

私が使用した過去問のテキストは漢検公式が発売しているこちらのテキストです。

こちらも慣れてくると1回分最短で20分程度で解くことができるようになるので、時間がとれる人は2周ぐらいしておくと合格へぐっと近づきます。

 

過去問→答え合わせと復習+補完で初見の問題はないようにしておくことが重要

 

漢検2級に合格するために絶対おさえたいポイント

合格するために絶対におさえておきたい漢検2級のポイントを紹介します。

簡単な序盤の問題は絶対に落とさないこと

序盤は書き取りと読み仮名の問題です。

ここは絶対に落とさないようにしましょう。

ここの部分を全問合格するぐらいの気持ちで望めば漢検2級への合格はかなり楽になります。

過去問は数をこなしておくと◎

何度も言っていますが、漢検2級の出題範囲の中で知らない問題を無くしておくのが大切です。

初見の問題に遭遇してしまうことがないよう、数をこなすまたは何度も解くを実践しましょう。

8割以上の正解が必要なので、捨てる問題は基本的にないと思ったほうが良いです。

書き取りは自分の手で書くこと

これは私流ですが、漢字は書くことで覚えられます。

というか、実際の試験でも書くことが多いので、頭で覚えるだけでなく自分の体に染み込ませておきましょう。

見るだけだと細かいところでミスが出てしまいます。

書き順は関係ないけど、とめ・ハネ・はらいに注意

漢字検定はこのあたりも細かく採点されます。

書き順は見られていませんが、普段よりも丁寧に書きましょう。

また、思い込みで漢字を書いてハネができていない、不要なところではらったなどが無いように注意しましょう。

漢検2級の試験では少し大袈裟にしておくぐらいが合格への鍵です。

一夜漬けはやめたほうが良い

当たり前ですが、一夜漬けで乗り越えるのはおすすめできません。

理由は、一日で完全に覚えられる出題範囲ではないからです。

一度受験したことがある人や、前回受験でギリギリ不合格になった人は、もしかすると一夜漬けでも乗り越えられるかもしれません。

ですが、初めて受験する人はコツコツ勉強がおすすめです。

四字熟語は捨てても良い?

漢検2級の難関として四字熟語があります。

私は四字熟語は自信と不安が半々ぐらいの状態まで勉強しました。

四字熟語よりも書き取りや読みを完璧にしておくほうが合格に近づけると思ったからです。

前半でおすすめしたように、過去問をたくさんこなして、頻出の四字熟語はおさえられるようにするのがおすすめです。

他の問題が完璧で100%間違う可能性がないなら、四字熟語は捨てても大丈夫だと思います。

漢検2級を受ける前に「準2級」は受験するべき?

漢検2級に合格した話をするとよく聞かれるのは「準2って受けた方が良いかな?」ということです。

結論からお伝えすると、私は漢検は2級だけの受験で良いと思っています。

 

なぜなら、ある程度漢字を知っている状態の人であれば、準2級と2級の難易度に差は感じないでしょう。

それなら社会的に評価が高く履歴書などにも書ける漢検2級を持っている方が良いと考えているからです。

 

むしろ、準2級をとっても、その後漢検2級に合格したら、準2級の資格が役立つ場面はあまりないので取得しても意味がなくなってしまいます。。。(準2級の勉強をすることで漢字の知識が増えることは確かです)

 

漢検2級は簡単に合格できる!

ということで私が2週間で漢検に合格するまでにやったことを紹介しました。

冒頭にも書きましたが、漢検2級というと難易度が高そうに感じますが勉強しているとそうでもないことに気づきます。(笑)

年に数回試験は行われているメジャーな資格でもあるので、興味がある人は申し込んでみましょう。

漢検2級持ってるというと、だいたいの人に「すごい!」と言われるので私はとってよかったと思っています。