Teatime Blog

好きなことして生きていたい

 本サイトはプロモーションが含まれています

【ヒロステ感想】舞台『僕のヒーローアカデミア』観劇で大興奮

 本ページはプロモーションが含まれています

ヒロステの感想

 舞台『僕のヒーローアカデミア』通称ヒロステを観劇してきました。

原作からの読者でアニメも視聴済みのヒロアカファンの感想を興奮気味に綴ります。

※以下ネタバレがありますので未観劇の方はご注意下さい。

 

 原作ファンによるヒロステの感想と今後への期待!

ヒロアカ舞台化!とジャンプで見たときには「やっぱりきたか〜」というのが正直な感想でした。

ジャンプ作品はこれまでもどんどん舞台化されているし、実はナルステもハイステも前作観劇済みなので、次来るならヒロアカだろうなとは思っていました!

ただ、ヒーローものだよ?個性とかどうすんの?人外キャラもいるけどいける??衣装とかウィッグとか、、、という不安もありました。

そんな中の観劇だったので、良かったところに加えて超個人的な今後への期待も書きたと思います。

ちなみに、チケットとるのはめちゃくちゃ大変でした!!!!

登場キャラがとにかく多い!

キャスト発表されたときに思ったのですが、登場人物が多い!

同じジャンプ作品のハイステもそこそこの人数ですが、ヒロアカは一人ひとりにかなりスポットライトが当てられる作品なのでどんな脚本になるのかかなり気になりました。

2時間半程度にキレイにまとめるために必要なキャラは全員出しているという感じだったので、アンサンブルを上手に使っていたのが印象的でした。

A組が全員出るのかと思いきやそうではなかったのが少し残念ですが、キャラが多い分ステージのいたるところで何かが発生していて目が足りない状態でした。

A組のわちゃわちゃ感が好きだし、後で少し触れますが、一人ひとりのキャラの再現度が高くて、ステージの端っこの方まで見たくなる舞台でした。

OPがとにかくかっこいい

ヒロステというよりヒロミュ?というのが第一印象です。

幕が空いた瞬間から歌ってる!

しかもめっちゃスモーク炊いてる!

前方の方の席だった私はスモークどっかぶりで視界が悪かったのですが、モヤモヤした中にシルエットが浮かび上がるヒーロー達がかっこよすぎて鳥肌でした。

ヒロミュと言ったのですが、ミュージカルのようにストーリーの一部になる歌やキャラの心境を歌う歌はほとんどなく、BGMや全体曲のようにキャストが歌うという感じでした。

II want to be a HERO

このフレーズがかなり印象的で、サントラ出してほしいです。

ゲネの様子がYoutubeにアップされていたので、家に帰ってから何回も見ました。

www.youtube.com

1幕はUSJまでをスッキリまとめて

1幕はデクが雄英に入学するまでのかっちゃんとのあれやこれ、オールマイトとのあれやこれを駆け足でまとめた感じでした。

入試も要点だけをぎゅっとまとめていましたが、お茶子のシーンがピックアップされていて嬉しかったです。

何より、お茶子がかわいすぎる。

ヒーロースーツを着ているときの華奢な体型、なのに歌声は力強くて、声帯はアニメに似ていてとにかく素敵でした。

周りにいたお姉さん方も「お茶子かわいい、、、」とざわつくほど。

アクションとダンスをまじえつつ、学校のシーンもあったのが良かったです。

 

特に、入学シーンでそれぞれが制服を着ているのですが、通学バッグや靴に個性がでていて、新品ではなく少し汚れているのが「生きてる!」って感じで良かったです。

2幕は体育祭がメインで笑いも多い

2幕はUSJの決着と体育祭がメインでした。

1幕はデク・かっちゃん・飯田くん・お茶子ちゃんが目立っている印象でしたが、2幕はついにきました轟くんのターン。

もう、はちゃめちゃにイケメンで顔が小さくてびっくりしました。

エンデヴァーとのあれこれも劇中で描かれていて、オリジンの部分が舞台で表現されていました。

よりアクションが多く、体育祭はスピード感と勢いのある演出だったのでハラハラしながら見ることができました。

ただ、ヒロステだけ見ると轟くんがすごく冷たい嫌な奴という印象にならないか心配でした。

初期の轟くんはクールだったけど、それにしてもヒロステではあまりにもクールだったのでもう少し優しい部分も見たかったです。

私的ヒロステの印象に残ったこと

舞台化ということでヒロアカでも肝になっているシーンが多かったのですが、何よりキャラの再現度の高さが印象的でした。

衣装もヒーローコスチューム・ジャージ・制服とバリエーションがあり、どれも原作通りでした。

靴や装飾などかなり細かい部分まで再現されていて、現実にヒーローがいたらこんな感じなんだろうな!というのが感じられました。

あと、ウィッグがすごい!

リアル人間の髪っぽいサラサラ感があったり、デクくんはもさもさしているのにふんわりしていて、2.5次元特有のがっちり固まったウィッグではないのが良かったです。

個人的には、かっちゃんの髪色・髪型・髪質がどストライクでした。

キャラ別ここが良かった!

ヒロステではオリジン組に光が当たっていた印象だったので、他のメンバーがサブっぽい感じだったのですが、メインで何かしている周りで動いているので、そこに目を奪われることも多かったです。

デク

必死さの伝わるお芝居に心を動かされました。

決して目立つわけではないけど舞台上での存在感はあるそんなデクでした。

叫びのシーンで少し声がかすれる感じや、最後の叫ぶような歌声も良かったです。

かっちゃん

リアルかっちゃん!

喉大丈夫?と心配になるほど怒鳴っていたのですがまさに爆豪勝己という感じで、ヒーローコスチュームも似合っていました!

常にガンをつけて目つき悪くて、誰かに話しかけられてもつっかかっていくのがすごく良かったです。

青山くん

私的に一番のダークホースでした。

面白すぎる、ズルすぎる、なのに顔がキレイすぎる。

舞台の端っこで常に投げキッスやアピールをしている青山くんを気づいたら追ってしまっているという状況でした。

青山優雅というキャラクターを最大限に活かしたお芝居で、本編を邪魔せず存在感をはなっていて、正直一本とられました。

お茶子ちゃん

原作でもお茶子は好きなのですが、ヒロステを観劇してより好きになりました!

女の子らしい明るさやあどけなさもありつつ、体育祭のかっちゃんとの戦闘シーンでのアクションも良かったです。

シワシワの顔もかわいくて夢中になりました。

上鳴くん

もっと見たかった!!!

もっと活躍してほしかった!

再現度高いのにもったいない!

あともっとアホになっても良かった!!

続編があるなら活躍に期待!

ヒロステ感想まとめ

ざっとヒロステの感想を綴りました。

発表時の私はあまり舞台には期待していなかったし不安もあったのですが、それを覆す完成度で大満足でした。

駆け足だったのが心残りなので、このクオリティで再演または続編をやってほしいと思いました。

2.5次元舞台で虚無な気持ちになった経験も何度かあるのですが、本当にジャンプ作品ははずれが無いので、また次に何かが舞台化されるときはぜひ観劇したいという気持ちです。(思い当たる作品はないですが....)